タイに一年間住んでたけど、何か質問ある?

タイに一年間留学してた記憶整理を。タイ留学、タイ生活、あたりの話題多し。たまにナイトライフも?留学、生活全般の相談質問随時受け付け中。どうぞお気軽に。まだまだ女子大生。

タイ国王が死んだことによる、タイ人のタイ人によるタイ人のためのリンチが止まらない

下の記事クリックしたらリンチされてる男の人の画像が出てきますが。

(決してグロい系ではないのでご安心を)

 

hilight.kapook.com

 

この男の人なんでリンチされたかわかります?

 

実は自分のFacebookに先日崩御された国王プミポンについて不敬なコメントを投稿したから。

 

タイでは王族について暴言を吐いたりすると「不敬罪」として逮捕されますが、彼もその不敬罪の容疑者になったので警察署に連行される予定だったのですが、

その連行途中に他のタイ人にリンチされ、最後には王様の肖像画を前にして土下座させられた、とのこと。

 

こういった、不敬な言動をしたためにリンチされるタイ人&リンチするタイ人の話題がここ最近わんさか出てきてます。

 

で、ここ数日で一番大きな騒ぎになったのが

「オウムネコ」さんっていうおカマちゃんの一件。

 

このURL押すと彼女の写真が出てきますが、、、

ไม่อยากจะคิดสภาพถ้าเจอตัวจริง !!! จอนนี่ มือปราบอินดี้ จัดอั้ม เนโกะ ที่ไม่รู้ฟ้าสูงแผ่นดินต่ำเบาๆแบบนี้ : Zocialx ตีแผ่ทุกแง่มุมการเมืองร้อน

ไม่อยากจะคิดสภาพถ้าเจอตัวจริง !!! จอนนี่ มือปราบอินดี้ จัดอั้ม เนโกะ ที่ไม่รู้ฟ้าสูงแผ่นดินต่ำเบาๆแบบนี้ : Zocialx ตีแผ่ทุกแง่มุมการเมืองร้อน

 

お顔ブスブス突き刺されてますが、、、

彼女も自身のFacebookに王様について不敬なコメントをしたとのことで、

それにイラついた警察官がブスブス刺して「こいつ指名手配や!!!」って表現してる状況らしい。

 

このオウムネコさん、ちょっと大きな騒ぎになってきてます。

詳細は私もよく分からないのですが、よっぽどひどい事を言ったのか、タイ国民から大反感を買っており、トイレットペーパーや足拭きマットがつくられる事態に↓

http://www.zocialx.com/5279/

  

まあ、それはそうとして、彼女今国外逃亡してるみたいなんですね。

フランスにいるみたいなんですけど、

このオウムネコさんをタイの国連難民高等弁務官激しく非難したらしく、

それに対して国連組織のUNHCRが

「それは基本ポリシーに反してる、人権擁護を掲げる団体が人権抑圧してる側を支援するとはガッカリだ」

と逆に非難し返した、という。

 

まさかの国際組織まで出てくるっていう。ほんとおおごとになってる。

UNHCR Thailand condemns lèse majesté refugee in France | Prachatai English

 

この他にも

「え?コンサート中止?王様が死んだくらいで?」ってFacebookに投稿した19歳の女の子が逮捕されたり、

 

タイの法務大臣

「タイ人の感情を損ねてる不敬罪海外逃亡犯を強制送還または監視してほしい」

と7カ国に文書送信したとか、、、。

http://www.nationmultimedia.com/news/national/30297999

 

探せばもうね、どんどんわんさか出てきます。

 

 

でもさ、いや、気持ちは分かるんだけど、ちょっと締め付けが厳しいというか、

同調圧力が強すぎるというか、、

 

まるで戦時中の日本みたい、、かも

 

 

 

今回の情報は「ザビエル古太郎」さんのTwitterから拝借してまいりましたので記載しておきます。

twitter.com

プミポン国王が死去されましたが、タイ在住経験者/未経験者間で受け止め方にギャップがありすぎると感じた

2016年10月13日、タイ王国プミポン国王崩御なさいました。

 

www3.nhk.or.jp

 

 

別に私はタイ人でもなければ、たった1年間タイに住んでいただけの人間です。

でも、このニュースが飛び込んできたときぽろぽろと涙がこぼれ落ちました。

私にとって、このニュースは

「何か親しい人がひとり亡くなって心の支えがひとつ亡くなった、そしてタイにとって非常に大事な何かを失った」

という意味がありました。

 

全くもって関係ない話ですが、実は私がタイで一時期住んでいたアパートは、プミポン国王が晩年を過ごされ、死を迎えられたシリラート病院から徒歩3分のところにあり、その病院の食堂でよくご飯を食べてました(ここの病院の食堂のバナナシェイクが絶品なんですよほんとに)

 

病院内には立派な中庭もあり、たまに散歩されていたそうで、そういう話も耳にしていたもんですから、ちょっとした親近感を持ってたんですね。

 

こういうことをいうと失礼かもしれないんですけど、彼は私にとって近所のおじいちゃん的存在だったんですよ。

でも、それくらい親近感を感じさせる人柄がおありであった、ということがこの崩御のニュースを通してひしひしと感じさせられました。

 

親近感を感じさせながらも、国民の為に尽くし続けた国王。

 

タイに住んだことのない日本人からすれば

「人ひとり死んだだけなのに?(国王という自分から遠い存在なのに?」

という感想を持つかもしれないですけど

 

タイ人(およびタイ在住者)からすれば、彼は国民の精神の支えであったことは明白です、

タイ人と話していると強烈にこれは感じました。

 

 

NHKのニュースなんかで、軍のお偉いさんやらが、国王と話す際には、必ず国王の目の前にひざまづいて話している映像が流れたりしましたが、

タイの状況を詳しく知らない私の母は

「なんか新興宗教のトップみたいやな」

という感想を吐き出しましたが、これは決して悪気のある言葉ではなく、むしろ自然な感想なのではと思います。

 

だって、日本では天皇=ひとりの人間である、という認識ですが、

じゃあこれを

タイ国王は何者か、、、?と考えたときに、私たちと同じひとりの人間である、

とは何とも言い難いし、そうは考えづらいんですよね。

 

そういう背景を知らずにあのニュースを見て、映像の中で国王が破格の扱いを受けている様子を目にすれば、何か怪しい存在に見えてしまうのも無理はありません。

 

私はこのタイ国王崩御のニュースを、私の周囲にいるタイに住んだことのない人とは共有することができませんでしたが、

時を同じくしてタイに住んでいた友人のSNSを覗くと、皆SNSのプロフィール写真を黒塗りにし(本当にあのアイコン画像っていうんですか、四角いスペースが真っ黒になってました)、プミポン国王の写真なりイラストなりを投稿し、ご冥福を祈る姿を見せていました。

(タイ人は勿論そうしてました)

 

そういう姿勢(特にプロフィール写真を真っ黒にする行為)について、タイ在住経験のない人からすれば、まあ不思議ですよね。

そりゃそうですよ、どっからタイのローカル情報仕入れんねんな。

 

そういうわけもあって、事情を知らない日本人が、タイ在住経験者の真っ黒のプロフィール写真を茶化すことがちょいちょい出たりしたみたいですね。

 

こっちからすればそういう非礼な日本人が腹立たしかったりするわけですが、でも普通に日本で暮らしてきたら、そういう反応をするのが自然なことだと理解もできるし、、、

なんかちょっとえも言われぬもやもやは残りますよね。

 

 

 

タイ留学したい?う〜ん、おすすめはしないね って言いたい理由①

どうもこんにちは、ちゃんちゃん子です。

 

最近「アジア留学」全体が盛り上がってきてるみたいですねー。

 

私が留学してた当時も、私の大学だけで、しかも交換留学生だけで100人近くの日本人が来てました。

しかもこれって、ほんと2,3年前にはなかったことらしく、明らかに「アジア留学ブームキテるな!」って感じ。

 

でもねー、

たまにタイ留学を欧米圏への留学(アメリカとかイギリスとか)と一緒のように考えてる人がいますが(私もそうでした)、

タイ留学と欧米圏への留学では天と地ほどの差があります。

 

じゃあ、タイ留学の実際のところってどうなん?ってところを

あくまで私(&私の周囲)の経験談と情報ではありますが、ざっくりと書いてみます。

 

前提として、私は「タイ留学むしろやめとけ派」ですが、

そう思うに至った背景や理由を今日はお話できたら。

 

続きを読む

【特集】行くならここやな!(勝手に)おすすめフードコート in バンコク

前エントリーで、バンコク市内の屋台の強制撤去の嵐が吹き荒れているお話をしましたが、

 

chanchanko-senpai.hatenablog.com

 

 

旅行者にとっては若干困ったところではありますよね〜。

 

「今まで屋台飯楽しみにしてたのに!!!どこでご飯食べんねん!!!」

「安くてうまい飯がタイ旅行の醍醐味やろおおおおお!」

 

安くてうまい飯を食べるための第一手段・屋台が消え去った今、

さあどこで手軽にご飯を食べましょうか、となりますが

この条件をクリアするのがバンコク市内のショッピングモール内に必ずやある、フードコートになります。

 

なんか我々日本人のフードコートのイメージって、チェーン店が入ってて、

「まあ綺麗やろうけどそこそこなんでしょ?」

って感じですが、タイのフードコートはチェーンの店から個人の店まで雑多な出店がなされているので、

場所と店を選べば、ちゃんと安くてうまくて屋台気分味わえます!

 

というわけで、今回は私の滞在中の経験から、

バンコクだったらココおすすめ!っていうフードコートを紹介していきます〜。

アクセス、値段(安さ)、味(おいしさ)、メニューの豊富さ、ローカル度、総合点を5段階評価で☆つけていきます!

尚、若干(てかだいぶ?)ローカル目線の選定になっております(笑)

 

(それぞれのフードコートのおすすめポイント、おすすめ料理は随時追って別記事にしていきますのでまたチェックしてくださいね ^^)

 

①Tops (BTS Asoke駅降りてすぐ、Robinson Depart B1階) 

4travel.jp

アクセス:☆☆☆☆☆

値段:☆☆☆

味:☆☆☆☆

メニューの豊富さ:☆☆☆☆

ローカル度:☆☆☆

総合:☆☆☆☆

 

 

②Pier 21 (BTS Asoke駅降りてすぐ、Terminal21 5階)

www.bangkoknavi.com

 

アクセス:☆☆☆☆☆

値段:☆☆☆☆☆

味:☆☆☆☆

メニューの豊富さ:☆☆☆☆

ローカル度:☆☆

総合:☆☆☆☆

 

 

③The Cook (BTS Chit lom駅降りてすぐ、Amarin Plaza 4階)

www.utravelnote.com

 

アクセス:☆☆☆☆☆

値段:☆☆☆

味:☆☆☆

メニューの豊富さ:☆☆☆

ローカル度:☆☆☆☆

総合:☆☆☆

 

今回はここまで。随時追加していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンコクの屋台、撤去撤去の嵐。

この記事を見つけて、心底驚きました。

スクンビットだけじゃない! 10月3日にバンコク都内計5カ所の屋台街が撤去されていた。 | YINDEED MAGAZINE

 

バンコク市内の屋台群、しかも有名どころばかりが強制撤去により消滅したとのこと。

これまでにもちょくちょく屋台群の撤去は各地で行われ始めてきたみたいだけど、今回のは特に見逃せなかった。

なぜって、

記事中の3箇所、

プラトゥーナム市場周辺 

・ラチャダムリ通り 

BTSサイアム駅下

 

は私の当時の自宅から徒歩3分のところばかりで、いつもお世話になっていたところだから。

 

「あの思い出の味がもう食べられない、うわーん・・・(  i  _  i  )」

というよりは、

「自分の記憶にあったあの雑多な光景が剥ぎ取られた」

「あの場所の、あの屋台でご飯を食べた、という記憶も一緒に持って行かれてしまった」

という気分です。

 

たまに当時の記憶を思い出して甘美な気持ちに浸ろうとも、

「でもあの光景は今は強制的に無くされたのだ」という事実にかき消されてしまう悲しさですね。

 

これから、もっともっと撤去が進められるんでしょうね。

政府は「街の美化」、とかなんとか言ってるけど、「屋台」というバンコクの一大価値をなくしたバンコクって魅力半減以下じゃないかしら。

 

いろんな人が言うようにあのカオスさがタイらしさであり、

ちょっと汚い場所で衛生的に心配なものを食べてみるというスリリングな、タイ旅行に欠かせない思い出づくりができるというのがまた楽しみであり、

何より、「地元の人と同じ空間で、地元のタイ人の日常を少しの間共有できる」のが屋台の醍醐味でもあったのよね。

 

屋台を楽しめるようになってきた暁には、ある意味タイをちょっとでも深く知った気になって優越感に浸れるのが、またなんとも言い難い「タイにいる」楽しさだったのにな。

 

寂しいを通り越して、虚無感だな、これは。

 

はじめに

はじめまして、「ちゃんちゃん子先輩」と申します。

女子大生です、日清のカップヌードルが安定的に好きです。

皆様、「ちゃん子」なり、「ちゃんちゃん子」なりなんなりとお呼び下さいまし。

ちなみに、名前のイメージと好きな食べ物情報から超絶な体型を想像されるかもしれませんけど、そこまで太ってはないです。あしからず。

 

さて、私は去年一年間タイの大学に留学してたんですが、

当時はタイが大っ嫌いでしてね。ほんと早く帰りたくて帰りたくて仕方がなかった。

毎日何かしらに八つ当たりしてました。

そんな私は当時「トゲ」と同期の日本人留学生たちに陰で呼ばれていたそうな。

 

でも、四六時中文句ブーブー野郎だったのに帰ってきたらあら不思議。

無性にタイに帰りたいという気持ちが私の胸を締め付けるの。動悸が止まらないの。

どうして、どうしてなの、何なのこの気持ちは!!!

 

巷(というか私のまわり)ではこの現象を「タイシック」と名付けておりますが、

私はその見事なタイシックの真っ只中におります。

 

あの気だるい空気、アンニュイな風、何者でもないという感覚。

タイのあの何とも言えないふわふわした空気とか、甘美な虚無感とか諸々急に恋しくなって急にタイに引き戻されたくなるんですね〜。

 

そんな気持ちでいるもんですから、あの日の記憶を文字にして発散することでいくばくかタイシックがマシになるんじゃないのかなどうなのかな、ということで恐る恐るブログを始めてみることにしました。

 

タイでの生活、留学、たまにナイトライフや私の個人的な思い出とか諸々ごっちゃごちゃになるとは思いますが、

総じて「タイ」からはぶれないようにしていこうかなとは薄っすら考えてますん。

(あ、でもマレーシアにもちょこっと住んでたのでその辺の話もたまに出るかも?)

あとはタイの気になる最新情報も引っ張ってきたりしようかな〜〜。

 

コメント、相談、質問随時受け付けてますのでどうぞよろしくお願いします〜。